犬や猫など、ペットは私たちの心を癒してくれる大事な家族です。
でもいつも元気なわけではなく、生き物である以上体調を崩してしまうことも。
動物病院の開いている時間であればすぐ連れていけますが、問題は動物病院が閉まっている夜に体調を崩してしまった場合。
そんな万が一の時に心強いのが、夜間救急のある動物病院です。
とはいえ、夜間に診療してくれる動物病院がそこら中にあるわけはなく、一番近い病院でも家から1~2時間以上かかることは決して珍しくありません。
そこで今日は夜間動物病院が近くにない場合の解決法について、遠くてもすぐに受診すべき緊急症状と共にお話します。💡
この記事を読むとわかること
- どのくらいの距離なら迷わず夜間動物病院に連れていくか
- 家から夜間動物病院が遠い場合はどんな症状が出たら連れていくべきか
- 夜間動物病院が近くにない場合の解決法
目次
知恵袋では最寄りの夜間動物病院まで1~2時間なら連れていくという声が多数
「夜にペットの具合が悪くなったけど、夜間救急の動物病院が近くにない…」
そんな時はこのまま朝を待つべきか、遠くても連れて行った方が良いのか迷ってしまいますよね😣
知恵袋でも同じような質問があったので、ご紹介します。
画像:知恵袋
この質問者さんの場合、救急動物病院まで最短で1時間半もかかるそうです💦
かなり遠いですよね…。
これに対しての答えはどうだったかというと、
「1~2時間くらいの距離だったら連れていく」という回答が大多数でした😯
ちなみに「念のため病院に電話をして連れていく必要があるかどうか確認する」と答える回答者さんも。
素人にとっては緊急事態に見えても、専門の方から見たら緊急な症状というほどではないケースもよくありますからね😥
ただどちらにせよ、ペットを飼っている人はペットの具合が急に悪くなった場合、1~2時間程度の距離なら夜間診療のある動物病院へ連れていく人が多いことがわかりました。
こんな場合は今すぐ病院へ!夜間動物病院へ連れていくべき症状
夜に犬や猫などのペットが体調を崩した際、下記の症状が見られたらすぐに夜間救急対応の動物病院へ連れていきましょう。
夜間動物病院にすぐ連れて行った方が良い症状
- 食べてはいけない物を食べてしまった
- 嘔吐や下痢が続き元気がない
- 呼吸が苦しそうでぐったりしている
- ケガをした
- 痙攣や発作を起こした
- 身体が冷たい、または身体が熱い
食べてはいけない物を食べてしまった
犬や猫には、日常生活を送る上でいろんなものを誤飲してしまう危険が潜んでいます。
たとえば、おもちゃの紐や玉ねぎ、チョコレートなど、間違って口に入れてしまうと腸に詰まってしまうものや中毒を起こすものを食べてしまった場合は、すぐに病院で治療を受けなければいけません。
ただ、食べてしまったものによっては吸収される前にその場で吐かせた方が良い場合もあるので、まずは動物病院へ電話して獣医の指示に従うようにしましょう。
嘔吐や下痢が続き元気がない
犬や猫の場合健康でも吐くことはよくあるので、吐いたりしても元気なら問題ありません。
問題は「明らかに嘔吐する回数が多い」「下痢が続いてぐったりしている」といった場合。
このケースでは食中毒を起こしている場合がありますので、すぐに夜間救急の動物病院へ連れていきましょう。
特にお腹が膨れてきた場合などは、要注意です。
呼吸が苦しそうでぐったりしている
ペットに下記のような症状がある場合は、呼吸困難を起こしている可能性があります。
- 口を開けて呼吸をしている
- 呼吸が速い
- ぐったりして舌の色がピンク色よりも色が薄いまたは紫色をしている
このような症状が見られる場合は、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
ケガをしてしまった
夜間に犬や猫などのペットがケガをしてしまい元気がなかったり、足を引きずるなど痛がっていたりする様子が見られる場合はすぐに動物病院で診察を受けましょう。
一見ケガをしてなさそうに見えても、実際は見えない部分に大きなダメージを負っている可能性があるからです。
痙攣や発作を起こしている
口から泡を出して痙攣していたり、手足をバタバタさせるなどの発作を起こしたりした場合は何か問題が起きている可能性があります。
痙攣や発作が一度落ち着くのを待って、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
特に5分以上発作が続く場合や1日に何度も発作が起きる場合は危険な状態のため、朝を待たず夜間に診療してくれる動物病院へ連れていくことをおすすめします。
身体が冷たい、または身体が熱い
ペットは私たち人間と同じように、具合が悪い場合は熱で身体が熱くなったり熱が出る前兆として手足などが異様に冷たくなる場合があります。
元気がなく、上記の状態が見られたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
この際、身体が熱くなっている場合は氷などで冷やしながら、身体が冷たくなっている場合は毛布などにくるんで温めながら病院へ向かいましょう。
夜間対応可の動物病院が近くにない時に!麻布ペットクリニックのオンライン相談
夜間に受け入れてくれる動物病院が近くにない場合、まずは電話で病院に指示を仰ぐケースが多いと思いますが、電話ではペットの状況がうまく伝わりづらく間違った判断をしてしまうケースも少なくありません。
そこでおすすめなのが、犬・猫の夜間診療を専門とする動物病院である\麻布ペットクリニック/が開設している有料のオンライン相談サービス\麻布ペット夜間相談室/です。
オンライン相談なら、電話と違って獣医師が実際のペットの今の状態を映像で確認することができます。
そのため電話説明より正確にペットの状態を獣医師が把握できるので、今すぐ病院に連れていくべきか、それとも朝まで待機して大丈夫か的確に教えてもらうことが可能ですよ。
麻布ペットクリニックのオンライン相談は全国どこからでもOK
麻布ペットクリニックのオンライン相談は、日本国内であればどこからでも相談できるのがメリット。
オンライン相談の受付時間は、麻布ペットクリニックの診療時間内である20:00~翌4:00まで(金曜は23:30まで)なので、深夜に急にペットの具合が悪くなっても安心ですよね🙂
麻布ペットクリニックのオンライン相談の費用は?
麻布ペットクリニックのオンライン相談の費用は\1回5,500円/です。
現在麻布ペットクリニックでは、\LINE/もしくは\ペットセゾン/ からオンライン相談を受けることが可能。
ただし、ペットセゾンは現在導入キャンペーン開催中で最初の15分間は無料で相談をすることが可能なため、ペットセゾンでのオンライン相談がおすすめです。
麻布ペットクリニックのオンライン相談の流れ
麻布ペットクリニックのオンライン相談を受ける際の流れは、下記の通りです。
LINEでのオンライン相談の流れ
- LINEを開きQ「麻布PET クリニック」を友達登録
- 電話もしくはLINEのチャット欄にて「オンライン希望」と伝える
- LINEの場合はトーク欄に必要事項を記入して送信
- 事前決済メールが届くので、決済し予約完了
- 診察時間になったらLINEビデオ通話にて診察開始
ペットセゾンでのオンライン相談の流れ
- 新規会員登録(無料)
- マイページにログインして「クレジットカード情報」「ペット情報」を登録
- 予約ページから「麻布ペットクリニック」を予約(状況に応じて問診票登録をする)
- 「マイページの予約一覧」の詳細ボタンをクリックし、次ページの「オンライン診療を開始する」ボタンをクリックしてビデオ通話スタート
- 事前に登録したクレジットカードで料金支払い(病院側の操作のみ)
LINE利用とペットセゾン利用で流れが異なりますので、ご注意を。
ビデオ通話の映像はZoomでの動画診察のペットセゾンの方がクリアなので、より鮮明な映像環境で相談したい方はペットセゾンがおすすめです。
ペットの夜間の体調不良で不安な時はオンライン相談も◎
今回は、ペットが体調を崩した時に近くにない場合の解決法や、すぐに病院で診察・治療が必要な緊急を要する症状などについてお話しました。
動物病院が閉まっている夜、急に飼っているペットの具合が悪くなってしまったら、不安になったりパニックになってしまったりすることもきっとあると思います。
万一に備え自分の家から一番近い動物病院の場所を把握しておくのはもちろん、今日ご紹介した麻布ペットクリニックのオンライン相談という選択肢もあることを覚えておきましょう。