ダックスフンドって可愛いすぎません??
最近飼おうか本気で悩んでいるんです、あのぷりぷりお尻のダックスちゃん…(>_<)♡
実家ではミニチュアシュナウザーを飼っていたんですけど
コロナで家に居ることが増えた今、ひとりで居ても寂しすぎるせいでそろそろ犬飼いたい欲が収まり付かなくなってきたので先週渋谷に買い物に行った時、ふらーっとペッツファーストに行ってきたんです。
そしたら生後2ヵ月のダックスフンドの赤ちゃんが居て、くりくりのおめめで私にずっとついてくる仕草がもう可愛くて可愛くて、30分間本気で買おうか買わまいか悩んでしまいました…(>_<)
前にダックス飼ってる友達が「ダックスも犬だし毛は抜けるけどやっぱり可愛いよ~!」って言っていたのを思い出して、可愛いのは知ってるけどずっと一緒に暮らしていく為に性格や特徴をもっと知ってから飼おうって思ったので、今日はダックスフンドについて詳しい性格や特徴、かかりやすい病気についてもまとめてみました*
ダックスフンドを飼おうか迷っているのはきっと私だけではないはず(*‘ω‘ *)
みなさんにも参考になれば嬉しいです。
目次
ダックスフンドの歴史
ミニチュアダックスの歴史
ダックスフンドは歴史が古く、その起源は定かではありませんが、16世紀にはドイツでスタンダードのダックスフンドがアナグマの狩猟犬として活躍していたようです。19世紀以降、イタチやウサギなどを狩るためにスタンダードより小型のミニチュアダックスが誕生しました。1988年に創立した「Deutscher Teckelklub」がダックスフンドの繁殖に尽力し、厳しい基準を設けたことで、現在のミニチュアダックスの礎を築きました。
ダックスフンドは元々穴の中にいるアナグマを狩る目的で手足が短く面長になっていたんですね。
その短足の手足と胴長面長なのが可愛いんですよね(*‘ω‘ *)
ダックスフンドの毛質は3種類ある
ダックスフンドは基本の短毛が特徴の「スムースヘアード」と、スパニエル系の犬種との交配で誕生した「ロングヘア―ド」、テリア系の犬種を交配して誕生した「ワイヤーヘアード」と3種類の毛質に分けられます。
スムースヘアードダックスフンドは昔よく見ましたが、最近ではロングヘア―ドダックスフンドを散歩させている人を良く目にする気がします。
画像:ペッツファースト「ダックスフンド(ミニチュアダックス/ロング)」
ちなみに私がペッツファーストで見つけたダックスもこのロングヘア―ドダックスフンドです(´-`*)
ダックスフンドの性格は活発で人懐っこい??
胴長面長短足が可愛いダックスフンドは、元々狩猟犬として誕生したこともありとても活発な性格なのだそうです。
ただ、毛質によって性格は異なり温厚で甘えん坊な性格、人懐っこく飼い主にべったりくっつくのが好きな性格などさまざまなタイプがいるようです。
ダックスフンドって動物系映画とかにも必ずと言っていいほど登場しますし、モデルのローラさんや歌手の安室奈美恵さん、スケート選手の荒川静香さんなど調べると結構芸能界でも飼っている人が多く、日本ではトイプードル、チワワに次ぐ人気犬種になっています!
たしかにペットショップにも常に居ますし、それだけ飼育しやすい犬種なのかなと思います(*‘ω‘ *)
特徴的な容姿は胴長短足の体型。
顔は面長で、尾は長く、耳は下に垂れる形をしている。鼻孔が開いて空気を取り入れやすい形状で、マズルが長く鼻腔内の面積が広いため、嗅覚に優れている。鼻の色は基本的には黒だが、一部はレバー色、淡いピンク色もいる。
また、胸が十分に発達している。骨端が突き出ているので、前から見ると楕円形をしている。あばらはよく張って腹部につながっている。 短脚で、体長は長いが、引き締まった体格である。非常に筋肉質であり、向う気が強い頭部の保持と、警戒心に富んだ表情を見せる。 長い体に対して短い脚であるため、モタモタしたりする場合もあるが、歩様が制限されるほどではない。生まれつき友好的で落ち着きがあり、神経質であったり攻撃的であったりということはない。情熱的で辛抱強い。ただ元々が猟犬であるがゆえに、時として攻撃的・負けず嫌い・頑固・活発・やんちゃ・遊び好きといった性格を見せる。
では、「スムースヘアード」「ロングヘア―ド」「ワイヤーヘアード」毛質の3種類に分けて詳しい性格や特徴をみていきます。
スムースヘアードダックスフンドの性格と特徴
スムースヘアードダックスフンドは密に生えている短毛とその光沢が特徴的で、抜け毛は多いですが、短毛の為お手入れも簡単で扱いやすいと人気です。
マッサージしながらコミュニケーションをとったり、たまにブラッシングしてあげる程度で良いそうです。
性格はとても好奇心旺盛で活発。元々は狩猟犬として誕生したため警戒心が強い所もありますが、お利口さんで飼い主に忠実なのが特徴のダックスフンドです。
3種類のなかでも狩猟犬として活躍していたダックスフンドの性格や特徴を一番残しているのがこのスムースヘア―ドダックスフンドと言われています。
ロングヘア―ドダックスフンドの性格と特徴
ロングヘア―ドダックスフンドは滑らかで光沢のあるウェーブがかった毛質をしており、首の下や耳のトップに飾り毛があるのが特徴です。気品があってとっても可愛いですよね!
また、名前の通りロングヘア―なので定期的なトリミングが必要で、抜け毛は平均量ですが毎日ブラッシングしてあげることで気品のある毛質が保てます。
スパニエル系の犬種の性格を受け継いでいるロングヘア―ドダックスフンドの性格は、主に穏やかで甘えん坊な性格をしており、日本では狩猟犬よりかはペットとしての需要が強いことからダックスフンドの中でも人気のある毛質です。
ワイヤーヘアードダックスフンドの性格と特徴
ワイヤーヘアードダックスフンドはテリア系の犬種を交配して誕生したダックスフンドなので、見た目にも分かる通り長い眉毛とひげが特徴的です。おじいちゃんみたいで愛くるしいですよね。
ドイツではこのおじいちゃんダックスフンドが一般的とされているようです(*‘ω‘ *)
ちなみに、ロングヘア―ドダックスと同様、定期的なトリミングが必要な毛質となります。
性格はテリアらしい気の強さが表れる反面、しっかりしつけを行い関係を築けた飼い主には従順で人懐っこく、ベッタリタイプなので良いパートナーになってくれそうです。
ダックスフンドの飼育上の注意点!なりやすい病気について
ダックスフンドの寿命はおよそ12歳~16歳と言われています。
かかりやすい病気と長く生きる為に注意しておきたいことは以下です。
ヘルニア
胴が長いダックスフンドは椎間板ヘルニアなどの病気になりやすいです。
その為、家の中でも階段や段差には注意してあげましょう。
このようにドッグステップ(犬用の台)を設置してあげることでベッドやソファに上る際の負担を軽減できます。
外耳炎
ダックスフンドの特徴の一つでもある大きく垂れた耳ですが、空気に触れずらいことから細菌が繁殖しやすく特にじめじめした梅雨時期に悪化することが多いそうです。
外耳炎は、定期的に耳を清潔に保てるようこまめに掃除してあげることで予防できます。
皮膚病
ダックスフンドの中でも、ロングヘア―ドダックスフンドの毛質に多く見られるのが皮膚病です。
「アレルギー性皮膚炎」や夏に多く見られるニキビの様な赤い発疹が出る「膿皮(のうひ)症」、カビによる感染で発症する「マラセチア性皮膚炎」などがあります。
毎日コミュニケーションをとりながらお腹や背中を触ってあげることで、かぶれや発疹など小さな異変にも気付くことができますね。
ダックスフンドの散歩方法
愛犬の年齢や体調にもよりますが、ダックスフンドの理想的な散歩時間は1日30分、距離は約1~2Kmが適切だそうです。
運動量が多い犬種なので散歩の頻度が極端に少ないとストレスや肥満の原因になってしまうことも…。
かといって過度な運動はヘルニアを発症させたり心臓への負担も大きくなるので、散歩頻度は1日1~2回を目安にストレスを発散させる程度が良いみたいです!
また、ダックスフンドは足が短いため地面との距離が近く、夏場だとアスファルトの熱で肉球を火傷してしまう恐れがあります。
快適に散歩できる時間帯を選んであげることも重要ポイントです。
散歩後はお腹が汚れていることもあるので、しっかり拭いてあげましょう。
小型犬用のシャンプータオルを使ってあげるとボディケアもストレスにならないかもしれません (*^^*)
ダックスフンドの性格と可愛い特徴まとめ
今回は、ダックスフンドの性格と可愛い特徴、かかりやすい病気について紹介しました。
調べる前はダックスフンドってどれも同じ性格だとって思っていたんですけど
毛質がまず3種類あること、その性格や特徴もそれぞれ違うということがわかったと思います!
ただどの毛質タイプにも共通している性格としては、明るく人懐っこい、飼い主に従順で愛情深い、芸もたくさん覚えられる賢さなどがあったので長年人気が衰えないのも頷けますね。
また、気になる抜け毛も他の犬種と比べても平均的な量とのことなので安心しました。
私はやっぱり人懐っこい性格が可愛いロングヘア―ドダックスフンドを飼いたい欲がさらに倍増しちゃいました。
今度の休みもう一回あの子が居るかペッツファーストに行ってきます(>_<)ノ