短期間で脚やせ成功!?足が痩せにくい原因や効果的な運動・食べ物などを紹介

モデルみたいなほっそりとした長い足は、女性にとって今も昔も憧れの対象。
でもヒップや太もも・ふくらはぎのお肉は通常のダイエットではなかなか落としにくく、
「上半身は痩せているのに下半身はぽっちゃり」という悩みを抱える人は多いと思います。
夏場になると足を露出する機会が増えるので、下半身の中でも特に足痩せを意識する人が
増えるのですが、いざ足痩せしようと頑張っても、なかなか効果が出ないのが厄介なところです。

脂肪を落としにくい部分だからこそ、足痩せが短期間で簡単に成功したらとても嬉しいですよね。
そこで今回は、足痩せを簡単に短期間で成功させる方法について、足が痩せない原因と共に調査してみました。

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太ももの理想のサイズを知ることは脚やせの近道

脚やせしたいと考えている女性達の大部分が一番気になる部位といえば、おそらく太ももでしょう。
しかしながら、自分の身長から考えて一番綺麗に見える太もものサイズがどれくらいかを知っている人は少ないのではないでしょうか。

脚やせを成功させるには、まずどのくらい痩せればいいのか具体的な目安を知っておくことが大事です。
ここでは女性の理想の太もものサイズについてお話しますので、脚やせの参考にしてみてください。

女性の理想の太ももサイズの算出方法

理想とされる太ももの計算式は、身長(cm)×0.31

たとえば、身長160㎝の女性の場合は49.6cm。
身長150cmの女性の場合は46.5cmとなります。

太もものサイズを測る際は、足の付け根から3cmの位置を測定してサイズを確認してください。
また、測定する際は素肌の状態で、床と水平になるようメジャーを一周させましょう。

そもそも足が痩せにくくなる原因は?

頑張って足痩せしようとしても、なかなか結果が出ないのは何故でしょうか。
足が痩せない理由として、大きく分けて3つの原因があると言われています。
さっそくそれぞれの原因について見ていきましょう。

足のむくみ

足が太くなる原因の一つとしてまず挙げられるのは、長時間同じ姿勢を取ることによる起こる足のむくみです。
むくんでパンパンになった脚は、確かに太って見えますよね。

足のむくみはオフィスワークや立ち仕事の人のように、長時間座りながら仕事をしていたり、立ちっぱなしで仕事をしている人ほどなりやすいと言われています。
実際、アパレル店員をしていた私の友人は、1日仕事をすると足がパンパンになるそうです。

足のむくみは血が滞ったことによる血行不良が原因といわれているので、なるべく立ちっぱなしや座りっぱなしは避け、こまめに席を立ったり姿勢を変えるようにしましょう。

骨盤のゆがみ

姿勢が悪い人は骨盤がゆがんでいるため、身体のどちらかに重心が傾いてしまい、その結果骨盤を支える筋肉が衰えてしまいます。そして次第にむくみや代謝低下などを引き起こし、下半身太りの原因に。
そうするといくら足痩せしようと頑張って運動をしても、足を含め、下半身全体が痩せにくい体質になってしまいます。

骨盤の歪みは日常生活の癖でおこります。
整体などで骨盤を矯正しても、同じ生活を続ければまた元に戻ってしまいます。
いつも同じ足を上にして組む、かばんをいつも同じ向きにかける、姿勢が悪い、ヒールのある靴をよく履く
ということを日常的に行う癖がある方は、意識的に直すように心がけましょう。

座り仕事が多いことによる運動不足

オフィスで働いている女性の場合、普段長時間座っておこなう仕事が多く、ほとんど運動する機会がない人は多いですよね。
でもこの原因で運動不足になると、心臓に血液を戻すポンプの役割を持つふくらはぎの筋肉量が減少してしまうため、水分や老廃物が溜まり足のむくみの原因に。

また、運動不足により代謝が落ちてしまうため、身体が冷えやすくなり脂肪が溜まる悪循環に陥ります。
そして結果として、足痩せしにくい体質になってしまいます。
普段長時間座り仕事でなかなか運動の時間が取れない人は、1時間に一回は席を立ち足を動かす、通勤や普段の買い物など、なるべく車や公共機関を使わず歩くなど、少しでも運動不足を解消するようにしましょう。

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足痩せに効果のある運動


脂肪とむくみでパンパンになってしまった足を細くするためには、どのような運動が効果的なのでしょうか。

調べてみたところ、足痩せには主に「ウォーキング」「足パカ運動」「縄跳び」の3つの運動が効果的だということがわかりました。
そこでなぜこの3種類が脚痩せに効果があるのか、その理由をご紹介します。

ウォーキング

ウォーキングは有酸素運動の代表格ですが、有酸素運動をおこなうと基礎代謝が上がり脂肪燃焼効果もUPするので足痩せに効果的だと言われています。
有酸素運動は20分以上続けないと意味がないため、ウォーキングの場合は最低20分続けるようにしましょう。

足パカ運動

足パカ運動は、寝転がりながら足をパカパカ開いたり閉じたりするだけの簡単なものですが、1日30回ほど繰り返すことで太ももや腹筋に負荷がかかり足痩せにつながります(特に太もも)。
また、骨盤の位置を正す効果もあるので、骨盤の歪みに悩んでいる人にもおすすめです。

★足パカ運動のやり方★

  1. 仰向けになって両膝を立てます。この時腕は頭の下に置いても身体の横に置いてもOK。
  2. 床と垂直になるよう両脚をまっすぐ天井に向けて上げます。
  3. 痛気持ちいいと自分が感じる程度まで両脚を開きます。この時、身体はしっかり床につけ太ももの筋肉を意識しましょう。
  4. 2と3を30回繰り返します。開くのに1秒、閉じるのに1秒のペースでおこないましょう。ただし、反動はつけずにおこなってください。

縄跳び

ウォーキングと同様、縄跳びも有酸素運動です。
そのため20分以上が目安となり、かなり体力的に大変かもしれませんが、つまさきで飛びつま先で着地するようにすると身体への負担が少なくなるので縄跳びをおこなう際はつま先を意識してみてください。
縄跳びはウォーキングよりも脂肪燃焼効果が高いので、早く効果を出したいという人は積極的に取り入れるようにしましょう。

足痩せのための運動は無理のない範囲で毎日おこなうのがベスト

足は身体の中でもなかなか痩せにくい部分のため、早く痩せるために過度の筋トレやストレッチをおこなう人が中にはいらっしゃいますが、これはNGです。
筋トレやストレッチをしすぎると逆に筋肉がつきすぎて足が太くなってしまい、かえって逆効果になってしまうことも。

また、あまりにきついトレーニングを課すと途中で挫折してしまいやすくなるので注意です。
大切なのは、ほどほどのトレーニングと毎日おこなう継続性。
毎日こつこつと無理のない範囲でトレーニングをおこない、徐々に理想的な体型を目指すのが足痩せの一番の近道なのではないでしょうか。

足痩せに効果的な食べ物は?


足痩せダイエットは、運動だけでなく食事面も気を付けることで成功に一歩近づきます。
食事により体内から体質を変える方法なので、足痩せに即効性があるわけではありませんが、続けることで徐々に足が太りにくい体質に変えることが期待できます。

では、どのような食べ物を摂取すれば足痩せに効果的でしょうか。
足が太る原因となる、むくみの解消や脂肪燃焼に効果のある食材を調べてみました。

むくみの解消になる食べ物

足のむくみを解消するためには、まず体の中の塩分を排出する役割のあるカリウムを多く含む食材を摂取すると良いでしょう。
カリウムが多い食材には、果物だとバナナ、野菜はいも類、特に里いもに多く含まれます。
他にも、肉・魚全般や海藻類、納豆、黒砂糖、牛乳などにも豊富に含まれています。

また、ケーキやチョコレートなどの甘いものや米・麺類などの炭水化物に含まれる糖質は足痩せの大敵。
ダイエットをするとついつい食べたくなりますが、大量に食べるのは控えましょう。
糖質はビタミンB1を積極的に摂取するとエネルギーとして消費できるので、豚肉や鶏レバー、うなぎ、卵、大豆、玄米、ごま、にんにくなどを料理に取り入れるのがおすすめです。

また、普段の水分補給に利尿作用のあるコーヒーや緑茶、紅茶などを飲むと逆にむくみの原因となるのでなるべく避けましょう。
普段の水分補給には、常温の水がおすすめです。

脂肪燃焼に効果のある食べ物

足痩せをおこなうためには、むくみ対策の他、代謝をUPさせて脂肪を燃やしやすくすることが大切です。

脂肪燃焼に効果がある食材は、発汗作用のある唐辛子や身体を温める作用のあるしょうが、にんじん、大根、ごぼう、レンコンなどの根菜類の他、果物ではみかんやりんごなどの寒い地域でとれるものがおすすめです。
他にも卵やチーズ、鮭などの赤身魚や黒豆、ごまといった食材も脂肪燃焼に効果があるとされているので、効果的に摂取するようにしましょう。

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足痩せを短期間で実現したいなら運動+足痩せグッズがおすすめ

足痩せの原因や脚痩せを短期間でおこなう方法についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
身体の中で足は痩せにくい部分なため、原因をしっかり理解して効果的な足痩せダイエットをおこなうことが重要です。

今年の夏までに足痩せしたいなど、短期間で実現したいという目標がある方は、ぜひ試してみてください(*^-^*)