はじめまして!
突然ですが、皆さんは健康維持のために何かしていますか?
個人的には最近、代謝が気になっています……。
末端冷え症でいつも手足が冷たいんです!
それで代謝に効果がありそうなホットヨガやサウナ通いでも始めてみようかと思ったのですが、実際、ホットヨガとサウナって何が違うのでしょうか?
サウナは息苦しい感じがして少し苦手なので、ホットヨガをしても大丈夫だろうかと少し不安もあったりします…。まずは情報収集をしようと思い、色々調べてみたので、みなさんも参考にしてみてください。
目次
ホットヨガとサウナの違いって?息苦しいと感じるのはどっち?

ホットヨガとサウナの大きな違いは、それぞれの温度や湿度といった環境のようです!
ホットヨガは室温を約30~40℃前後、湿度を約50~65%前後に上げた環境で行うスタジオが多く、高温多湿な環境下で運動をすることで発汗を促します。
一方、サウナは約80~100℃、湿度は約10~20%と高温で乾燥している状態ですが、サウナと水風呂等の入浴を繰り返すことによって、血液循環や自律神経の調整といった効果が得られます。
ホットヨガの温度は夏の気温と同じくらい
ホットヨガは温度・湿度ともに夏の気温環境とほぼ同じなので、息苦しいと感じる可能性は低いと言えます。
自然の状態に近く、人が活動をするのに支障のない温度が設定されているため、身体や呼吸に負担の少ない環境になっています。
その為、息苦しいと感じることはあまり無い…ということですかね!
ホットヨガを無理なく行うには、適切な温度と湿度を保つことがとても重要ということですね!
サウナが息苦しいと感じる理由
サウナが息苦しいと感じるのは、高温で湿度が低いというのが一番の理由です!
わたしもスーパー銭湯などに行くとサウナに挑戦しますが、呼吸をすると粘膜から熱が入り暑いし、乾燥もするので普通の状態でも長時間は息苦しいと感じてしまってツラいですね~。
そういう時は、水で濡らしたタオルを顔周りに巻いたりするなどの方法で対策するんですが、それでも多少息苦しいと感じることはあります!
サウナの室内は高温なので身体の表面は急激にあたたまりますが、身体の内部まで熱が伝わるのに時間がかかります。
しかし、長く入りすぎると身体の外部に熱がたまり、その熱を放出させ体温を下げようとするため無理に汗をかきます。(熱中症みたいな状態)
さらにまだあたたまっていない内臓まで動き出すため、身体に負担がかかってしまい呼吸が浅くなり、息苦しいと感じるようになるという悪循環ができてしまうのです!

サウナで息苦しいと少しでも感じたら無理をせず、倒れる前に退室しましょう!
最大の違いは動きを伴うかどうか
サウナのような高温の環境で身体を動かせば、ホットヨガより効果が得られそうと考えてしまいましたが、簡単にはいかないようです!
サウナの環境はじっくり汗を流すのに適していますが、運動をするには呼吸や身体に負担がかかってしまいます。
一方、ホットヨガはあたたかくて湿度も保たれている環境で動くので、身体に負担も少なくて済みます♪
動きも激しいものではなく、ゆっくり動かすので効果的なんだそうです!
ホットヨガとサウナでかく汗は基本的に同じ?息苦しい以外にも違いはあるのか

ホットヨガとサウナ環境の違いを並べましたが、なんと分泌される汗の種類は同じだそうです!
しかし、夏にかく汗と何が違うのでしょうか?
ホットヨガ・サウナでかく汗は皮脂腺から分泌される
ホットヨガやサウナで皮脂腺から分泌された汗は、デトックス効果によるもので効率的に毒素の排出を促します。
さらにべたつかずさらさらとしており、天然の化粧水と言われているほどお肌よい汗でもあるんです!
たくさん汗をかくと身体を洗ってタオルでごしごし拭きたくなりますが、もったいない!
代謝も上がっているので、お肌にしっかりなじませると美肌効果も得られるそうですよ♪
真夏にかく汗は汗腺から分泌される
一方、夏にかく汗は肌が急激な熱を感知することで汗腺から分泌され、体温を下げる効果があります。
分泌される場所がそもそも違うんですね……。
この身体を冷やすための汗は、すぐにふき取ってあたたかいシャワーを浴びないと、ますます身体が冷えてしまい逆効果に!
さらに汗腺からの汗は、適切なケアをしないと炎症やかぶれを引き起こす可能性もあるのです。
真夏に汗をふいたり、シャワーを浴びたりするのは理にかなっていたわけですね!
ホットヨガは息苦しいと感じることもなく運動不足の解消にも繋がる!

サウナでゆっくりデトックスするのも良いですが、ホットヨガには身体を動かすことにより、さまざまな効果も期待できます。
サウナでは得られないホットヨガの効果はどんなものなのでしょうか?
サウナはデトックス重視!息苦しいと感じたら危険!
得られる効果はホットヨガもサウナも違いはありませんが、サウナはゆっくり休憩しながら汗をかくことが目的です。
とにかく汗をかいてデトックス!という方には最適の方法ではないでしょうか?
ただし、先ほども説明したように無理をして長時間サウナに入っているのは得策とは言えません。

適度な水分補給もしながら、熱中症や脱水症状になる前に出るなど注意をしましょう!
サウナの適正時間は10分程度です。
何時間も入っていたらそりゃ息苦しいとも感じますよね…
体をあたためることで疲労回復や血行促進が期待でき、水風呂との往復によって自律神経を整え、美肌などにも良い効果が得られます。
さらに、サウナ前にお風呂でゆっくり身体をあたためたあとにサウナにはいると、短時間での発汗が期待でき身体の負担も少なくより効果的なんだそうですよ♪
ホットヨガは息苦しいこともなく柔軟性が高まり効果抜群◎
ホットヨガは温度約38~40度ですが、これは筋肉がほぐれやすくなり、息苦しいと感じることもない最適な温度設定となっており、ヨガの柔軟な動きに適しています。
素早く筋肉を柔軟にし、筋肉に負担が少なくより効率的に伸ばすことができるので、筋力アップも図れるんだとか。
その上、湿度も保たれているため、身体を動かしても息苦しいと感じることは少なく、運動とのダブル効果でじっくり身体の中からもあたためられ汗をかきます。
水分補給をこまめにしながらヨガを行うと、より良い発汗効果も期待できます。
ホットヨガは体質改善にも良い!
ホットヨガは新陳代謝が高まり血流のつまりや老廃物の蓄積を解消してくれる効果があります。そのため肩こりや腰痛、冷え性の改善にも効果的です。
身体全体の血のめぐりをよくするので全身のむくみ改善も期待できます。
ヨガはインナーマッスルも鍛えられる!
ヨガの特徴であるゆっくりとした動きや、ポーズにより呼吸を整えることで自然に筋肉を伸ばし体幹の基礎が鍛えられます。
ホットヨガの温度により柔軟になった筋肉で無理なく筋肉が鍛えられると、基礎代謝もあがりダイエット効果もあがります!
ホットヨガでインナーマッスルを鍛え、最近の美尻ブームなんかにも乗っかれたら嬉しいですね~。
男性人気の高いサウナ、女性人気の高いホットヨガ

ここまで、サウナとホットヨガの違いや効果などを比較してみましたが、利用者の男女比率にも違いがあります!
サウナは「おじさんが行くもの」というイメージがあるように、男性利用者が多いのが特徴です!
といっても、サウナブームのおかげもあってか、おじさんよりも20代の若い人たちの割合が高めなのだそう…!もちろん女性にもサウナ好きの方が増えていますが、男性専用のところも多く、まだまだ女性は利用しづらいのが現状でしょう。
一方で美容健康のイメージが強いホットヨガは、やはり圧倒的に女性人気が高いです!
ヨガには、自律神経のバランスを整えたり、姿勢改善、冷えやむくみの改善など、女性特有の悩みに効果が期待できます。そのため、心や身体のセルフケアとしてホットヨガを生活に取り入れる女性が増えてきているのです♪
サウナほど息苦しいと感じにくいので、無理なく続けることができそうなのも人気の理由のひとつなのかもしれませんね!
ホットヨガはデトックスも運動不足解消もできて息苦しいことも無い!
ホットヨガの中でもよりデトックスと運動不足に効果がある溶岩ホットヨガや岩盤ホットヨガも気になります……。調べてみるとアミーダやララアーシャ、カルドといったさまざまなホットヨガスタジオがあるようです。
次は、ホットヨガの種類の違いについてまとめたいと思います!
ホットヨガを始めようか悩んでいる人は参考にしてみてくださいね♪